商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量を10万本の植林でオフセットしたサスティナブルシューズ
ミズノは、商品ライフサイクル(原材料調達~製造~輸送・販売~使用~廃棄)から排出されるCO₂を初めてオフセット(排出量の埋め合わせ)するランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION(ウエーブネオコレクション)」を、全国のミズノ品取扱店で発売。海外にも同時発売した。
ミズノは、持続可能な社会の構築に向けて「2050年 カーボンニュートラル」の実現を目指している。その取り組みの中で、これまでに開発した、フルマラソンにも使用可能なパフォーマンスランニングシューズの機能をそのままに、環境への負荷を低減するシューズを生み出すことを目指して「WAVE NEO COLLECTION」の「WAVE NEO WIND(ウエーブネオ ウインド)」、「WAVE NEO ULTRA(ウエーブネオ ウルトラ)」 を企画・開発した。これらのシューズは、原材料にリサイクルポリエステルや植物由来材料など、環境に配慮した素材を使用することでCO₂排出量を抑制し、またアッパーニット材料を無染色とすることで水資源を保全し、環境負荷を低減している。
さらに、これらのシューズの商品ライフサイクルにおいて排出されるCO₂を吸収することを目的として、米国 National Forest Foundation(米国森林基金)と協力し、米国ジョージア州チャタフーチにおいて、ロングパインツリー約10万本の植林を2022年1月から2月に実施した。これらの樹木は、今後90年近い歳月にわたり、大気中のCO₂を吸収し続ける。これにより、今期全世界で販売される「WAVE NEO COLLECTION」の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量を植林によるCO₂吸収量で埋め合わせ、※1 ミズノ史上初めてCO₂をオフセットする商品となった。
※1 商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量と植林によるCO₂吸収量に関しては、認証機関DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社による第三者検証を受けている。
ミズノは持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続け、いつまでもスポーツが楽しめる豊かな地球環境を守り、次世代に引き継ぐことを目指している。
ミズノは、持続可能な社会の構築に向けて「2050年 カーボンニュートラル」の実現を目指している。その取り組みの中で、これまでに開発した、フルマラソンにも使用可能なパフォーマンスランニングシューズの機能をそのままに、環境への負荷を低減するシューズを生み出すことを目指して「WAVE NEO COLLECTION」の「WAVE NEO WIND(ウエーブネオ ウインド)」、「WAVE NEO ULTRA(ウエーブネオ ウルトラ)」 を企画・開発した。これらのシューズは、原材料にリサイクルポリエステルや植物由来材料など、環境に配慮した素材を使用することでCO₂排出量を抑制し、またアッパーニット材料を無染色とすることで水資源を保全し、環境負荷を低減している。
さらに、これらのシューズの商品ライフサイクルにおいて排出されるCO₂を吸収することを目的として、米国 National Forest Foundation(米国森林基金)と協力し、米国ジョージア州チャタフーチにおいて、ロングパインツリー約10万本の植林を2022年1月から2月に実施した。これらの樹木は、今後90年近い歳月にわたり、大気中のCO₂を吸収し続ける。これにより、今期全世界で販売される「WAVE NEO COLLECTION」の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量を植林によるCO₂吸収量で埋め合わせ、※1 ミズノ史上初めてCO₂をオフセットする商品となった。
※1 商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量と植林によるCO₂吸収量に関しては、認証機関DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社による第三者検証を受けている。
ミズノは持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続け、いつまでもスポーツが楽しめる豊かな地球環境を守り、次世代に引き継ぐことを目指している。
環境負荷を低減しつつも高機能なランニングシューズを提供「WAVE NEO COLLECTION」
「WAVE NEO COLLECTION」は、ミズノが掲げる「2050年 カーボンニュートラルの実現」に向けて、「環境負荷を低減しつつも、パフォーマンスブランドとして高機能なランニングシューズを世に送り出したい」という強い思いから生み出された。リサイクルポリエステルや藻類含む植物由来材料など環境負荷の低い素材を使用することで、一般的な材料を使用した場合と比べ※2、アッパーとソール原材料のCO₂排出量を「WAVE NEO WIND」は約20%削減、「WAVE NEO ULTRA」は約10%削減している。※3
※2 同デザインで一般的な原材料(ポリエステル、石油由来ソール素材、通常染色の編み物)で製造した場合と の比較。
※3 ミズノ調べ。原材料調達~商品廃棄の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量において、アッパー、ソールの原材料が占める割合は50%以上。
アッパーニット材料を無染色としたことと合わせ、「WAVE NEO COLLECTION」は、ミズノのランニングシューズ史上最も環境負荷を低減したシューズとなる。
※2 同デザインで一般的な原材料(ポリエステル、石油由来ソール素材、通常染色の編み物)で製造した場合と の比較。
※3 ミズノ調べ。原材料調達~商品廃棄の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量において、アッパー、ソールの原材料が占める割合は50%以上。
アッパーニット材料を無染色としたことと合わせ、「WAVE NEO COLLECTION」は、ミズノのランニングシューズ史上最も環境負荷を低減したシューズとなる。
走り心地と環境への配慮を忘れないランナーへ
「WAVE NEO WIND」
「WAVE NEO WIND」は、環境問題に関心が高く、かつランニング時に推進力を感じる走り心地を求めるランニング初心者から上級者までをターゲットとしている。クッション性と安定性の両立を実現するミズノの基幹機能『ミズノウエーブ』 や、ミズノ独自開発の高反発※4 ソール素材『ミズノエナジー』を搭載。また、アウトソールには軽量かつグリップ性の高い『G3ソール』を採用し、高いクッション性と反発性、軽量性を追求。ソールに搭載している『ウエーブプレート』にはPebax® Rnew®(ぺバックスアールニュー)というひまし油を原料とする植物由来の素材を採用している。
※4 設計などにより効果や感じ方は異なる。反発性は鉛直方向に圧縮したときの比較。
※4 設計などにより効果や感じ方は異なる。反発性は鉛直方向に圧縮したときの比較。
「WAVE NEO ULTRA」
「WAVE NEO ULTRA」は、環境問題に関心が高く、かつランニング時に柔らかさを感じる走り心地を好むランニング初心者から中級者をターゲットにしている。ミズノの基幹機能『ミズノウエーブ』を搭載し※5、アウトソールには軽量かつグリップ性の高い『G3ソール』を採用。ミッドソール部にはミズノ独自開発の高反発※4ソール素材『ミズノエナジー』3タイプを初めて組み合わせて搭載し、また踵部のソールの厚さを39㎜とすることで、これまでにないクッション性を追求した。
※5 WAVE NEO ULTRAには、より柔らかさを感じられる『フォームウエーブ』の構造を採用。
※5 WAVE NEO ULTRAには、より柔らかさを感じられる『フォームウエーブ』の構造を採用。
森林再生活動に長い歴史を持つNational Forest Foundationと連携し10万本の植林を実施
米国連邦議会によって設立されたNational Forest Foundation(米国森林基金 以下NFF)は「国有林と草原を回復し、強化するために人々を結集する」という目的を掲げている。植林を含めた森林再生活動や募金活動、教育、コラボレーションの推進などを行っており、森林再生活動については2025年までに5,000万本の植林を実施することを目指している。
ミズノはランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTON」の商品ライフサイクルにおいて排出されるCO₂を吸収することを目的として、森林再生活動に長い歴史を持つNFFと連携し、米国子会社ミズノUSAが所在するジョージア州の近郊チャタフーチにおいてロングパインツリー約10万本の植林を行った。これらの樹木は今後90年近い歳月にわたり、大気中のCO₂を吸収し続ける。これにより今期、全世界で販売されるランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION」(約5万足)の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量をオフセットすることになる。
商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量と植林によるCO₂吸収量に関しては、認証機関DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社による第三者検証を受けている。
ミズノはランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTON」の商品ライフサイクルにおいて排出されるCO₂を吸収することを目的として、森林再生活動に長い歴史を持つNFFと連携し、米国子会社ミズノUSAが所在するジョージア州の近郊チャタフーチにおいてロングパインツリー約10万本の植林を行った。これらの樹木は今後90年近い歳月にわたり、大気中のCO₂を吸収し続ける。これにより今期、全世界で販売されるランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION」(約5万足)の商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量をオフセットすることになる。
商品ライフサイクルにおけるCO₂排出量と植林によるCO₂吸収量に関しては、認証機関DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社による第三者検証を受けている。
ミズノの環境保全活動
ミズノは、2050年にミズノグループの企業活動において、温室効果ガスの排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現を目指している。カーボンニュートラル実現に向けて、製造工程の革新や再生可能エネルギーの活用等の取り組みを強化。あわせてリサイクルの推進、廃棄物の削減や水の効率的な利用など環境に配慮した取り組みを進めている。
MIZUNO CREW 21
ミズノは、世界的に地球環境問題が注目されはじめた1991年に、業界に先駆けミズノ独自の環境保全活動「Crew21プロジェクト」を開始。このプロジェクトは「"宇宙船地球号"の乗組員としての役割を担い、資源と環境の保全活動を実施していく」という思いを込めて名付けられた。プロジェクト開始以来、資源の有効活用や温室効果ガスの排出量削減、製品企画における環境に配慮された素材や製造工程の採用などの取り組みを約30年間続けている。
2021年度からは、プロジェクトの活動領域を環境保全活動だけでなく社会的、経済的な領域も包含したサステナビリティ全般のプロジェクトとして活動を推進し、また、名称を「MIZUNO CREW 21(ミズノクルーニジュウイチ)」とし、ロゴを刷新した。
2021年度からは、プロジェクトの活動領域を環境保全活動だけでなく社会的、経済的な領域も包含したサステナビリティ全般のプロジェクトとして活動を推進し、また、名称を「MIZUNO CREW 21(ミズノクルーニジュウイチ)」とし、ロゴを刷新した。